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2015年/ワーナー
2015年/ワーナー
監督 ラナ・ウォシャウスキー
出演 チェイニング・テイタム
ショーン・ビーンほか
どもども~
今日紹介する映画はコレ!
【あらすじ】
遺伝子操作された元兵士のケイン(チャニング・テイタム)は、ある女性を守るという任務のために宇宙から地球に派遣される。シカゴで清掃員として働くジュピター(ミラ・クニス)は、殺伐とした大都会での暮らしに嫌気が差していた。だが、実は彼女こそが、地球のみならず宇宙を変化させる可能性のある遺伝子を備えた唯一の人物だった。
【感想】
・・・・・・・・・・・。
日本人よ
これが厨二だ(笑)
というワケで今日ご紹介致しまするわ!!
あのイカす弾避け姿勢が一躍大ブームになるもその後腰を痛める患者が激増したマチョリックスシリーズの生みの親であり、大のサブカルオタクとしても知られるウォシャウスキー姉弟(旧兄弟)が己の厨二魂を爆発させた「AVでぇ~」の平原綾香も失笑寸前?全ての厨二病患者へ贈る、愛と勇気と現実逃避の超スペクタクル銀河英雄伝!!
【ジュピター】!!!
いやー私、先日あの【バードマン】をあえて抑え今回こちらの方を鑑賞して参りましたが
ウォシャウスキー姉弟と言えば「甲殻機動隊」はじめ日本のアニメ、漫画が大好きな俗に言うオタッキー症候群をハリウッドで発症していることでも知られていますが
まー今回そんな姉弟が新たに今回制作したSF大作「ジュピター」。。。。。
一応過度な期待は避けて鑑賞してみたところ
中身スッカスカのとんでもねぇ映画だったのであります(笑)
【特徴 その①】
厨二がハリウッドで作ってみたらこうなった?
物語は日々トイレ掃除に明け暮れるビ○チギャルが、実はかつて宇宙を治めた女王の「生まれ変わり」だったことが災いし、イケメンビーストに付きまとわれるわ宇宙戦争に巻き込まれるわ周りから救世主扱いを受けるわこれまたイケメン王子様と婚約しかけるわと言った、蓋を開ければ某深夜枠ハーレムアニメの主人公を性転換させたような内容であり、これだけでも本作がいかに厨二じみているのかお分かりいただけるかと思いますが
あらすじ?
ストーリー?
そんなものはほぼ御座いません(笑)
て言うか世界観がまず呑み込めない誰が味方で誰が敵なのかよく分からんしアップテンポにどんどん進んでいくし、ニラ臭す・・・ミラ・クニス演じるキラキラネームってそういう意味じゃねえよ!(笑)と星の名前を付けられたジュピターがストリップ劇場で働いた経験があるチャイニング・テイタム演じる人間と狼のハイブリット・・・ケインコスギとのラブロマンスはさながら「美女と野獣」のようだし、ファンタジー?SF?ロマンス?もはらそれすらよく分からん・・・
にも関わらずチャイニングの相棒にショーン・ビーン、ラスボスに【HICK】でクロエたんを犯しファンから殺人予告が届いた今ノリにノッテいる【博士と彼女のセオリー】のエディ・レッドメイン、そして何故だかテリー・ギリアム監督がゲスト出演するなど・・・
ホンマハリウッドからバカみたいに大金借りて製作者の空想、妄想(しかもその元ネタはアニメ、ゲーム)をそんまま映像化しただけの誰トクオ○ニー映画なのは言うまでもなく、現に興行収入の方もあまり良くないみたいすなw
「はあ?じゃ馬のク○映画じゃん!!」
と脱糞したがるそこのキミ!
いいんですか♪いいんですかぁ~♪
いい――――――です!!んなことはどうでもいいんです!!!!(笑)
この映画の醍醐味はまさにコレ!
【特徴 その②】
考えるな。感じるな。ただ観て楽しめ。
これに尽きると思うのです!!
本作はあのスペースオペラスターウォーズはじめ有名処のSF映画を余すことなく全て詰め込んだなんでもアリのオンパレード!!
ゆえにサンプル写真を見ても幻想的な宇宙空間の写真もあればアメリカの日常風景しかり、羽尾生えたドラゴンまで映り込んでいるというもうこれを見た人々は皆口を合わせてこう言うのです。
何この映画(笑)
そんな写真だけでは決して伝わらない作品。それもそのはず
今作は劇場で観て体感して楽しんでいただくアトラクションであって、静止画だけでは何の意味もなさない映画だからです!!
もう5分に一回戦闘シーンというとにかくテンポの速い進み方で前半だけでももう2時間もののSF映画を観たような達成感に包まれるのは言うまでもなく
特にシカゴの夜景をバックにくり広げられるチェイスシーンはUSJのスパイダーマンザライド並の迫力をお近くの劇場で気軽に楽しめるというとんでもない出来となっております。
もうね。断言してもいい。あんな空中でブンブン振り回されりゃ
絶対ヒロイン死んでるよ(笑)
ただね、先にも言った厨二病をフルスロットルに爆発させている為か、とにかくカッチョ良すぎる戦闘シーン、カッチョ良すぎるメカデザイン、カッチョ良すぎる演出・・・・
もうリアリティなんてクソ食らえ!!!とまで言ってるかの如く、ここまであり得ねー展開だと逆に清々しいと言いましょうか、気持ち良すぎるぜウォシャウスキー!!(笑)
いやー。ちびっ子に見せたら間違いなくSF好きのDNAを植え付けてしまう危険性がありますなぁ~
個人的にも【ロスト・イン・スペース】でSFにハマった私からすると本作を「あり」か「なし」かで言えば・・・「なし」ではないかな?w
まあこんな感じのSFが好きな方にはドハマりするのではないでしょうか(笑)
SFが観たい!!恋愛ものが観たい!!ドラゴンが観たい!!とにかく今すぐに現実逃避がしたい!!そんな全ての欲望をこの1本で叶えてくれる・・・まさにジャパネットもびっくりな超多機能映画を是非一度劇場へ!!!(当サイトでは作品に対する一切の責任を負いません)
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